CSR 就業体験学習等の受け入れ

当社は良き企業市民として地域社会との共生を目指し、豊かな社会づくりとその持続的な発展のため、社会貢献に取り組んでいます。中でも将来の地域社会を支える学生の就業体験学習の受け入れについては、積極的に取り組んでいます。


2016年 高校生「就業体験」の受け入れ

名古屋市立工芸高等学校より、職業選択能力と就業意識の育成、コミュニケーション能力の向上などを目的とした『就業体験』の依頼があり、例年2年生を1名~2名受け入れています。

2016年の職場体験では、当社のシステム開発課で、VisualStudioを使ってじゃんけんゲーム作成を体験してもらいました。

「就業体験」した高校生からは、「プログラム作成の大変さと仕事のやりがいを見つける事が出来ました」、「馴染み深いじゃんけんに沢山の機能を追加してよりおもしろく作れました。」といった感想をいただきました。

高校生「就業体験」の受け入れ

高校生「就業体験」の受け入れ


2015年 高校生「就業体験」の受け入れ

名古屋市立工芸高等学校より、職業選択能力と就業意識の育成、コミュニケーション能力の向上などを目的とした『就業体験』の依頼があり、例年2年生を1名~2名受け入れています

2015年の職場体験では、当社のR&Dセンターで、3D動画の撮影・加工・動画共有サイトアップロードなどを体験してもらいました。

「就業体験」した高校生からは、「聞くこと・続けることの大切さを学びました」、「社会人の"仕事をする雰囲気"を身近に体験できました」といった感想をいただきました。

高校生「就業体験」の受け入れ

高校生「就業体験」の受け入れ


2014年 中学生「職場体験学習」の受け入れ

名古屋市天白区内の南天白中学校より、働くことと生活とのかかわりや自分の適性について考え、将来の生き方について考える『職場体験学習』の依頼があり、2年生2名を受け入れ、当社のシステム開発部門で簡単なプログラムの作成を体験してもらいました。

「職場体験」した中学生からは、「本だけでは理解できなかった事を社員の方に教えていただき、理解の幅が広がりました。」「将来の事を考える良い経験になりました。パソコンを使った情報系の仕事をしたい。」といった感想をいただきました。

2014年 中学生「職場体験学習」の受け入れ

2014年 中学生「職場体験学習」の受け入れ


2012年 海外研修生の受け入れ

長年培ってきた情報処理技術が世界で役立ち、国際交流の一助となることを願い、海外からの研修生受け入れを行なっています。

これまでに中国、ロシア、インド、ベトナムから研修生を受け入れています。2012年は台湾の学生が約1.5ヶ月間、GIS、デジタルアーカイブ、ファイリング業務、CADなどの実務知識と技術の習得を行いました。また、2013年はベトナムの学生が、約1.5ヶ月間、映像制作、ファイリング業務、GIS、CADなどの実務的知識と技術習得を行いました。

言葉の壁や文化の違いなど、お互いに戸惑いもありましたが、社内外の交流を通じて技術者同士の尊敬や新たな発見がありました。

海外研修生の受け入れ


2009年 中学生「職場体験学習」の受入

2009年1月14日から1月16日までの3日間、名古屋市立南天白中学校の2年生3名を受け入れ、「職場体験学習」を行いました。

これは、当社がCSR(企業の社会的貢献)活動の一環として昨年から行っているもので、2回目となる今回は、ビデオ作品の制作過程を通じて、企画から撮影・編集までの作業を生徒さんに体験してもらいました。

彼らが企画した内容は、来年高校進学を迎える自分たちが自ら高校に出向き、学校の様子の取材や教頭先生へのインタビューを通して、高校とはどういうところなのかを、DVDビデオにするというものでした。

3日間という短い時間の中でどこまでできるか心配でしたが、当社社員のサポートを得ながら一生懸命に取り組みました。

その結果、仕上がった作品は、我々が思っていたより想像力が豊かで、生徒さん一人一人の思いが素直に伝わってくるようなものでした。 また、教えたことを理解し吸収する早さには驚かされました。

■ビデオ作品  「見よ!これが若宮商業だ!! ~それゆけ!チュウガクセイ~」

実習を終えた生徒さんからは「ビデオ作りを学校でもやってみたい。後輩にも体験させたい。」という声が聞かれ、実りある実習になったようです。

学校では味わえない体験を通じて、一人一人が自分の責任を果たし、また、お互いに協力しあうことの大切さを理解してもらえたのではないかと思います。

最後になりますが、撮影にご協力いただいた名古屋市立若宮商業高等学校の先生方には、あらためて御礼申し上げます。ありがとうございました。

絵コンテ作成

絵コンテ作成

撮影準備

撮影準備

ナレーション録音

ナレーション録音

パソコン編集

パソコン編集



2008年 JICA「地図調製のためのDTP技術」講義

ナカシャクリエイテブ株式会社では、独立行政法人国際協力機構(緒方貞子理事長、略称JICA)が実施している平成20年度JICA集団研修「国家測量事業計画・管理」コースに協力しました。

平成20年12月10日(水)~12月12日(金)の3日間にわたり、国土交通省国土地理院(茨城県つくば市)にて、フィリピン、バングラデシュ、ケニア、ミャンマーなど10カ国から14名の研修員に、発展途上国のインフラ整備に必要な地理情報の整備を支援するため、印刷地図作成に必要なデスクトップパブリッシング(DTP)技術の講義を実施しました。

地図の整備が遅れている国々では、測量した成果の利活用を促進するため、少しでも使いやすく見やすく印刷された地図をDTP技術を駆使して作り上げることが必要です。地図制作を得意とする当社では、このような国々に対し、地図調製のためのDTP技術を育成する役割を果たしています。

本研修へ参加した研修員が、帰国後に自国の測量・地図作成事業の発展に、より一層貢献することを願っています。

発展途上国10カ国から14名の研修員

発展途上国10カ国から14名の研修員

■講義概要

1. 講義期間:平成20年12月10日(水)~12月12日(金)
2. 場所:国土交通省国土地理院
3. 研修員:14名(JICA集団研修「国家測量事業計画・管理」コース)
フィリピン(2名)、バングラデシュ(2名)、ケニア(2名)、ミャンマー(2名)、 カンボジア(1名)、東ティモール(1名)、タンザニア(1名)、ザンビア(1名)、 パプアニューギニア(1名)、セントビンセント(1名)の10カ国