AR/VR360°パノラマの業務中の活用法【360°映像技術の活かし方・ノウハウ Vol.2】

360°パノラマの業務中の活用法【360°映像技術の活かし方・ノウハウ Vol.2】

vol.1では、360°パノラマのトレンド、制作事例とカメラの比較を紹介しました。 360°パノラマのトレンド大解剖【360°映像技術の活かし方・ノウハウ Vol.1】
vol.2では、360°パノラマの業務活用シーン、HMDとの活用提案をご紹介します。

360°パノラマのメリット

360°パノラマのメリットは、

  • 死角のない、撮りもれのない記録ができる
  • 空間的な配置、繋がりを直感的に理解できる

の2点になります。

この長所を生かし、当社では、土木・建設の分野において、コスト削減効果や安全確保の目的で使えるかどうかを検証しました。

例えば

  • トンネル内の点検に使えるのか?
  • 高速走行する車両からのパノラマ動画撮影は有効か?
  • GPSデータロガーの緯度経度情報を付与できるか?

これらの検証を経て、効果が出た使い方をお伝えします。

360°パノラマサンプル:鋼橋保守点検

360パノラマで現場や施設・設備を確認する

360°パノラマがあれば、現場に何回も足を運ばなくても、オフィスで現場を簡単に確認できます。 特に、現場への立ち入りが困難な場所や、危険箇所、冬季には雪が積もって確認できない現場など、一度だけ360パノラマで撮影しておくことで、問い合わせに対する迅速な問い合わせや、現況調査を効率化できます。

  • 撮り漏れによる再撮影の無駄がない
  • 立ち入りが困難な現場や危険な場所に何度も立ち入らなくても良い
  • 立ち入り申請が必要な現場に何回も行かなくても済む
  • 雨や雪の影響を受けずに現場を確認できる

調査者と設計者の伝達漏れを防ぐ

調査と設計の工程を別の担当者が実施する場合でも、360パノラマを活用することで、状況を的確に伝えることができ、設計者や作図担当者、発注者との情報共有の精度が高まります。当社事例では、ガス管工事に伴う、現場調査や交通対策図、道路区域票調査において、現場調査者が360パノラマを撮影し、ネットワークで送信または帰社後、本部の作図担当者と設計者に対して、正確な情報を渡すことができ、下記のメリットが出ました。

  • 再調査の必要がなくなる
  • 設計者が現場に立ち会わなくてもよくなる。現場調査担当者はパノラマ写真を送信するだけで直帰できる
  • 図面に書かれていない周囲の環境を確認できる
  • 設計者に適切な情報が伝わるようになった。また現場調査者へ追加調査をフィードバックできるようになった
  • 発注者との打合せが、より的確になった
  • 報告書で位置を示すために、平面図上に写真を割り付けていた手間が省ける
  • 設計など後工程の作業者が、現場を直感的に、空間的に正しく把握できる

360動画による調査の効率化

鉄道、道路、河川の土木構造物や附帯設備、ガス管、電力設備などの設備の撮影では、広いエリアを網羅的に撮影しなければなりません。このような時は、360パノラマ動画とGPSデータロガーによる位置情報を組み合わせ、取りもれのない、完全な空間記録ができます。

手動撮影の場合、シャッターを押した瞬間の写真しかないため、取り逃しや、対象が人影・モノ影に隠れてしまうなどのミスショットが含まれるケースもあります。48fpsで撮影される360動画であれば、任意のショットを選択できます。 車載360動画撮影では、歩行撮影で個別に撮影した場合と比較して、撮影・調査時間を半減できます。

360°パノラマ+α機能

正確な緯度経度情報付き

GPSデータロガーの緯度経度情報を360パノラマ写真に一括付与できます。

ギガピクセルパノラマ

望遠レンズと1眼カメラを、モーター駆動の雲台でパノラマ撮影することにより、遠方から、高精細なパノラマ写真を得る技術を"ギガピクセルパノラマ"といいます。 ダムの壁面や高架橋など足場が必要な現場や、山中の送電設備、河川や海上に建設された構造物を目視点検しなければならない場合などで、現地で双眼鏡+メモによる確認の代わりに使えます。

ギガピクセルパノラマ

UAV空撮対応

UAV(ドローン)に360カメラを装着し、撮影することで、これまで解像度の荒い衛星写真、航空写真や、コストの掛かる高所作業車を使っていた点検の代わりに360パノラマを使えます。また、下記サンプルにあるような、普段は立ち寄れない、眼にすることができない動画、写真を、観光地紹介、工業団地誘致、文化財紹介などに適用できます。

UAV空撮対応

更に、 防水ケースを使うことで 水中にある構造物や景観の撮影、 タイムラプス撮影で夕日や夜景を撮影、 ステレオ3DでVRゴーグル、HMDに対応した立体感、臨場感のある映像の取得も可能です。

更なる活用例 「防水ケース使用、 タイムラプス撮影、 ステレオ3Dなどの使用」

【HMDレンタル】360°+HMDで 臨場感を提供

【HMDレンタル】360°+HMDで 臨場感を提供

近年、Youtube、Facebookの360コンテンツ対応や、その他360関連のWebサービスの充実により、映画や広告で360動画が使われるようになってきました。 リコーシータSなどのコンシューマ向けの安価な360カメラの普及により、今後はイベント、観光客誘致のコンテンツとして360動画が用いられることでしょう。 当社では、民俗伝承や祭り、景観などの保存、追体験のために、360動画の活用を提案しています。Youtube、Facebookへ投稿すれば、費用をかけずに、インパクトのある映像を、多くの利用者に届けることができます。

更に、その 圧倒的な臨場感 をより身近に感じていただくため、OculusRift、VRゴーグルなどの利用が効果的です。 戸建て住宅の内覧会イベントや観光地でのイベントなどの用途に使えます。 当社では、撮影、コンテンツ制作だけではなく、複数台あるOculusRiftの貸し出しも可能です。 イベント出展などのご要望がございましたら、お気軽にご相談ください。

技術について詳しく知りたい方は ナカシャプロモーションサイトへ>

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