減災中部ライフガードTEC2017:出展内容
【1】 災害復旧のための施設管理BCPマップ
重要な施設の復旧に必要な資材置き場、運搬方法、周辺状況を確認するためのマップ
効果
- 広域的に情報把握することで、復旧資材管理の全体最適を図る
- 設備、資材の所在と災害リスクとの位置関係がわかる
- 現場情報とのリンクで、土地勘のないスタッフでも対応しやすい。
【2】災害対策優先度検討マップ
広範囲なインフラ被災に対し、ハザード、設備、周辺状況を多角的に把握するマップ
効果
- 愛知県南西部では、旧集落、神社や埋蔵文化財の分布がない場所で、地盤がより軟弱な箇所が多い
- 歴史的な地物や過去地形のデータは、液状化の危険度を知る手掛かりとして活用できる
【3】コンクリート構造物の変状管理への画像処理技術の活用提案
360°パノラマ、ギガピクセル、フォトグラメトリで変状を把握、対策優先度を検討
効果
- 360°パノラマにより、現場に行かずとも構造物の状態・周辺を確認できる
- 精度の高い変状データを、継続的にモニタリングすることで、進行度合いを正確に管理できる
- 画像情報の活用により、現場での資格者の作業を減らすことができる
【4】ヒストリカルハザードマップ
我がまちのリスクと警鐘を"わがごと"として再認識できる
地域の災害記録や先人たちからの警鐘を伝えることにより災害の正しい知識と意識を高め、行動につなげる活動を行っています。名古屋市消防局様の起震車へ災害履歴や古地図と被害想定を重ねることで"わがごと"として防災の第一歩を踏み出せる内容のコンテンツとして、『名古屋市ヒストリカルハザードマップ』を提供しました。
利用者の声
- 住民の居住エリアをピンポイントで説明できるようになった
- ハザードマップに災害の歴史の情報を入れることで問い合わせが増えた
- 住んでいる地域に関する災害の詳しい情報を考えたくなった
"(名古屋市起震車にヒストリカルハザードマップを提供しました )":/future/disaster-prevention/kishinsya.html
【5】360VR体感教育コンテンツ
ベテランのリスク回避術をどう伝えて活かすか?
ヒヤッとする瞬間を360VRで仮想体験でき、安全ルールが作られた背景を考えられる教材です。
体験者の声
- トラックの衝突で身がすくんだ
- 落下物を思わずよけた
- 高所作業の高さを感じた
- 実体験と視点がほぼ同じだった
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ナカシャクリエイテブ株式会社
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