安全・安定輸送を影で支えるプロ集団を目指す
鉄道事業者の大きな使命である「安全・安定輸送」。また、これをベースに、「顧客満足」のための乗客サービス向上があります。
私たちはこの内、構造物や設備の維持・管理分野の業務効率・確実性・利益の向上や乗客サービスのため、アナログ・ICT技術を駆使した情報サービスを手がけています。
具体的には
最近では巡回目視点検の支援の一つとして動画撮影からAI等による構造物などの異常発見や物体検出のサービス(デジタルメンテナンスサービス)にも力を入れております。 私たちは、現場からの要望をいち早くキャッチ、鉄道・土木に関する専門知識を活かして具現化し、きめ細やかなサービスを実施しています。
土木構造物の目視点検省力化のため、
を活用したインフラ設備の異常個所を検出・分析するサービスです。
現在の社会的課題、点検費用・点検作業量の増加、作業員の高齢化や技術伝承などを解決するため、令和2・3年度:経済産業省の異分野連携新事業分野開拓計画事業を活用して事業化を進めています。
例えば、このような課題はございませんか?
上記のような目視点検、台帳整備、経年変化の確認や課題にデジタルメンテナンスサービスを取り入れてみませんか?
デジタル庁が進める構造改革でこれまでの点検手法からカメラ・センサー・AIなどを使った点検・確認の実施の実現へ進んでいきます。 画像を使った点検手法を本格的に検討するタイミングが訪れています。
GNSS-BeatBoxとは
進歩が著しい車載用自律航法+GNSSのイノベーションと、ネットワークRTK+GNSSのイノベーションを活用した2種類の高精度な位置情報取得と市販の高精細動画カメラ、360度動画カメラのイノベーションと組み合わせることで実現しました。現在列車搭載版自律航法GNSS-BeatBoxも開発中です。GNSSセンサーから取得する世界標準時と高精度な緯度経度情報とシリアル番号やボタン操作情報、センサー取得情報等を、アナログの音に変換してビデオカメラ音声領域に映像と同期し記録する仕組みです。
4D-dbとは
構造物や周辺状況管理を目的として360度画像にも対応したマルチ画像検索データベースシステムとGIS表示画像ビューワーです。世代管理された同一地点の過去画像と最新の画像を簡単に比較できるタイムマシン検索・二画面比較ビューアを具備し、どこがいつからどうなったかを迅速に確認できます。損傷情報などの付加情報を追加可能で使用用途に合わせてカスタマイズが可能です。 このデータベースシステムで構築したデータはAIによる検出、判定、評価の教師データとして活用可能です。
まくら木撮影の例
市販ビデオのビデオカメラでここまで見えます
先頭車両(運転席)から安価で簡単な機器から撮影した動画はここまで見えます。
動画には位置情報が付与されます
正確な位置情報が動画の音声トラックに記録されるので、どこで撮影されたかすぐに分かります。
高精細な画像なのでAI処理が可能です
この画像から物体や異常のAI検出が可能なほか、教師データの作成も可能です。
線路・まくら木以外の設備にも利用可能
電気設備、標識、信号、設備、植栽、などビデオで撮影できれば他の設備・施設にも利用可能です。
Webでの個別説明会も開催可能です。まずは下記までご連絡ください。
東北・関東地区:東京支店 担当:阿部 TEL : 03-5401-3636 E-mail:t-abe(アットマーク)nakasha.co.jp
中部・関西地区:交通部 担当:白井 TEL : 052-895-1169 E-mail:m-shirai(アットマーク)nakasha.co.jp
中国・四国・九州地区:九州支店 担当:多田 TEL : 092-626-5220 E-mail:y-tada(アットマーク)nakasha.co.jp
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