土木構造物の目視点検省力化のため、
を活用したインフラ設備の異常個所を検出・分析するサービスです。
構造物の目視検査業務を画像処理に置き換えることで、管理者様の負担、コストの軽減、デジタルデータによるエビデンス管理による人に頼らない効率的で安全性の高い検査を実現するこれからのメンテナンス手法の一つです。
進歩が著しい車載用自律航法+GNSSのイノベーションと、ネットワークRTK+GNSSのイノベーションを活用した2種類の高精度な位置情報取得と市販の高精細動画カメラ、360度動画カメラのイノベーションと組み合わせることで実現しました。現在列車搭載版自律航法GNSS-BeatBoxも開発中です。GNSSセンサーから取得する世界標準時と高精度な緯度経度情報とシリアル番号やボタン操作情報、センサー取得情報等を、アナログの音に変換してビデオカメラ音声領域に映像と同期し記録する仕組みです。
時速100㎞以上の先頭車両(運転席)から安価で簡単な機器から撮影した動画はここまで見えます。
正確な位置情報が動画の音声トラックに記録されるので、どこで撮影された映像(画像)か正確に分かります。
この画像から物体や異常のAI検出が可能なほか、教師データの作成も可能です。
電気設備、標識、信号、設備、植栽、などビデオで撮影できれば他の設備・施設にも利用可能です。
構造物や周辺状況管理を目的として360度画像にも対応したマルチ画像検索データベースシステムとGIS表示画像ビューワーです。世代管理された同一地点の過去画像と最新の画像を簡単に比較できるタイムマシン検索・二画面比較ビューアを具備し、どこがいつからどうなったかを迅速に確認できます。損傷情報などの付加情報を追加可能で使用用途に合わせてカスタマイズが可能です。このデータベースシステムで構築したデータはAIによる検出、判定、評価の教師データとして活用可能です。