教科書で必ず一度は目にしたことがある、「関ケ原」。
ここには、 672年に大海人皇子と大友皇子による日本最大の内乱「壬申の乱」と、 1600年に石田三成率いる西軍と徳川家康率いる東軍の戦国最大ともいわれる天下分け目の戦「関ヶ原の戦い」がありました。
また、この地が古くから交通の要衝で、日本三大関所のひとつにも数えられる「不破の関」がここにあります。中山道の六十九宿のうち「今須宿」「関ケ原宿」二つの宿場もあり、"関"ケ原を境に、現在の「関東」「関西」に至っています。
初めて関ケ原に訪れ、歴史に詳しくない観光客でもこの古戦場に楽しく巡ることをコンセプトとして、当社が制作した関ケ原町の名所やおすすめを巡るためのナビゲーションアプリ「関ケ原観光Navi」が4月末リリースされました。
おすすめの名所をコースで巡る「コース案内」機能と、マップやリスト一覧で、目的のポイントまでご案内する「ナビ」機能があります。また、関ケ原町歴史民俗資料館では詳しい展示解説を見ることができます。
新「関ケ原観光Navi」 は、iPhone(アイフォーン)やiPad(アイパッド)、Android(アンドロイド)に対応しています。 四年前当社が制作した「Layar(レイヤー)」を使用した関ケ原観光Naviより更に進化して、これから単独のアプリとして「App Store」と「Google Play」でダウンロードできるようになりました。
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公開後まもなく歴史ファンの間で大きな話題になり、中日新聞とインバウンドビジネスニュースに取り上げられました。
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中日新聞 2016年5月8日 | インバウンドビジネスニュース 2016年5月10日 |
「関ケ原観光Navi」アプリの目玉機能を紹介します。
現在、関ケ原町の名所を巡る十二種類のコース案内が入っています。東軍や西軍の武将の陣跡や墓などを巡る「決戦コース」、「西軍大好きコース」などがあり、アプリの画面から各所の解説や道案内が利用できます。
古戦場以外でも「壬申の乱コース」や「中山道を巡るコース」、 「自然散策コース」などが取り上げられています。
また、それぞれのスポットの歴史ストーリーだけではなく、駅からの距離やお手洗いの整備まで、詳細情報が記載されています。
どちらのコースも歴史専門家に設計され、操作しやすい画面と分かりやすい画面説明で、古戦場マニアはもちろん、地理感のない歴史初心者でも楽しむことができます。
今いる場所から、周りにある文化遺産や産業スポットなどのみどころを検索できます。検索は「関ヶ原合戦」「中山道」「壬申の乱」「自然や季節」のような観光スポットだけではなく、「交通機関や公共施設」「ガイドやお役立ち」「イベント」等に細かく分類されています。
検索された結果はマップ画面(おなじみのGoogle Mapで表示)、リスト画面(近い順番でポイントを表示)、ARカメラ画面(スマホのカメラからポイントの方位と距離を直観的表示)3種類の表示画面があります。
関ケ原町歴史民俗資料館で、AR画像認識機能を利用し「Scan」マークがある展示物にスマホをかざして画像を読み取ることで、展示物の解説を見ることができます。
徳川家康や石田三成、小早川秀秋、島津義弘など関ケ原で戦った主要な武将、黒田官兵衛や真田昌幸らにより関ケ原以外の日本各地で繰り広げられた戦いや、戦国時代の合戦の基礎知識について解説動画が用意され、 歴史が分かりやすく解説されています。
上記機能以外以外、AR写真機能「武者丸くんとはいチーズ」
を使って、関ケ原町マスコットキャラクターの武者丸くんと記念撮影をすることができます。
AR上に浮かんでいるアイコンをタップすると、フォトフレームを使った撮影が始まります。
ここでしか撮れない写真を撮影して、SNSに投稿してシェアすることもできます。
また、「スタンプ帳」機能で取得したコースごとにスタンプを見ることができます。
更に、ポイントの詳細情報を見る時、「Navi Conへ送信」をタップすると、お使いのカーナビに地点情報を送信することができます。
詳細とダウンロードはこちらへ:スマホと一緒に街を探索 関ケ原観光Navi
様々な機能が揃っている「関ケ原観光Navi」は、これからも進化し続けます。
ぜひ一度使って関ケ原町を探検し、新たな魅力を発見してみてください。
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