お知らせ

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年頭のご挨拶

2024年 年頭のごあいさつ

 新年 あけましておめでとうございます。本年もご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

 昨年 2023 年は、某有名企業の常識では考えられないような不祥事や、芸能界・スポーツ界・政界・教育現場など各所で発覚したハラスメント問題、年末には政治の根幹を揺るがすような大きな疑惑が発覚するなど、耳を疑うようなニュースの連続だった1年のように思います。

 それら全てに共通するのは、ごく狭い社会でのみ容認され、一部の人たちが長年隠し続けてきた悪しき習慣が表面化し、完全に否定されたということです。2023 年は、古い理屈や慣習が通用しない、「過去の当たり前が、当たり前でない時代」に完全に切り替わった1年だったと前向きに捉えたいと思います。

 新卒面接の時にいつも感じるのは、現代の若い人たちは私たち世代よりもずっと真面目であり、戦争・環境・差別などのあらゆる社会問題を自分ごととして真剣に捉え、行動しているということです。某大手企業のテレビCMで、「いまある社会課題を未来に残さない」というキャッチコピーがありますが、残念ながら現実には次から次へと社会課題は増大し続けるでしょう。

 企業人として想うのは、 「目の前の社会課題の解決に挑み続けることが、企業の存在意義であり、存在価値である。」ということです。当社が取り組むべき社会課題とは、「社会インフラの老朽化」「労働人口の減少」「労働生産性向上と職場環境改善」「日本を豊かにする産業や文化の創造」などと捉えています。 「お客様が直面する社会課題への解決案を提示し、互いの知恵を出し合いながら共に未来を築く」を企業姿勢とし、お客様から「社会課題解決のパートナー」として当社を選択していただけるよう、独自の技術力、発想力を磨き、情報発信を続けてまいります。

 多くの若い人たちや海外人財とも連携も深めながら、「ナカシャが担うべき社会課題の解決」に全員で取り組んでまいる所存です。それが私たち自身の成長にも繋がると考えています。

コロナアケ

2024年(令和6年) 1月
ナカシャクリエイテブ株式会社

代表取締役社長 山口 寛