社員がゆく「にんにんにん」は忍者の日!

「にんにんにん」は忍者の日!

毎年の2月22日は何の日なのか、ご存じですか?
2月22日→「ニンニンニン」、実は「忍者の日」です!

この日、滋賀県甲賀市で、忍者をやりました。「現代忍者の仕事は一体なんなの?」ここでこっそり披露しましょう。

まず、名古屋から甲賀市まで行く時、公共交通でとても魅力なところがあります。
名古屋→亀山→柘植→甲南 に移動する時のこのJR関西本線の柘植駅です!

なんと、駅中ところどころで忍者を見かけます。ここは、名古屋を出発する時、伊賀と甲賀の分岐点とも言えます。

柘植駅で加茂方向のJR関西本線に乗り換えて、甲賀市に目指しますっ!ここからのJR関西本線は緑豊かな山奥で走るので、両側の景色も十分に堪能できます。

2時間後、忍者の里―甲南に到着です。甲賀町は昔甲賀流の忍者で有名でしたが、現在は甲賀市の一部になっています。
今日の午前中、さとの忍者は二組に分けて、小学校に皆さんと一緒に忍者給食を楽しみます。

早速車に乗って出発ー!
なんとっ!着替えの時間がないと言われました。車の中でこっそり変身...!朝から忍者力がテストされていますね。

私と一組になったのは、テレビや色々なイベントで活躍している、甲賀市観光協会PR大使 前川保志花さんです。めちゃくちゃ優しい美人です!

小学校の入口にのぼりや忍者シールがかくさん飾られています。格好いいっ!ここから校内に潜入します。子供たちはびっくりするのかなぁ~

今日のメインディッシュは「忍者給食」です!本日、市内全ての小学校の給食はそうなっているようです。
小学生たちと同じテーブルに座ってて、どんな質問が来るかとドキドキしながら、給食をいただきました。

まずは献立を見てみましょう。

  • 甲賀流忍者巻き
  • かんぴょうの煮物
  • 忍忍コロッケ
  • 甲賀流忍者鍋
  • 忍者みかんゼリー
  • 牛乳

なんというこだわりっ!この給食、レベルが高すぎますっ!
そして、小学生たちがごはんの無い忍者巻きとか、ミニサイズの忍者巻きとかを作っているのを見て、その豊かな発想力に感服します!

おまけに、手裏剣もいただきました。

お昼休みは凧揚げ大会です!忍者はみんな凧揚げの経験者なので、サポート役としてアドバイスをしました。

天気に恵まれて、凧揚げは順調な感じですので、早速みんなが次の任務に向かいますっ!

午後最初にたどり着いたのは、土山SAです。
赤色と黄色と青色の信楽焼たぬきの忍者バージョンが置かれているので、探し回りました。

ここで「これから市役所に行くけど、職員の皆さんも今日は忍者の姿ですよね?」と聞かれまして...

まさにその通りです!
今日は、市職員が忍者衣装を着用して業務に従事します。

同じ時で、もう一組の忍者が甲南PAでパフォーマンスをしています。
凄い絵が飾られていますねっ!さすが忍者の里。

ここから暫く滞在してから、大鳥神社に向かいます。

大鳥神社はJR甲賀駅の北東約1.4kmにある神社です。祭神は、素盞嗚尊(すさのおのみこと)です。
ここは、平安時代の創建と伝えられ、鎌倉時代から室町時代にかけては、近江守護である佐々木氏の崇敬が厚く、また、安土・桃山時代には豊臣秀吉が社領を寄進したといわれています。

朱塗りの楼門・回廊は京都祇園西門を模しています。旧大原村の氏神として信仰を集めています。

拝殿は大正時代、本殿は江戸時代の様式を残します。
毎年7月23日の宵宮の宮入り、翌24日の花奪神事(はなうばいしんじ)が有名です。

神社で祈った後、他の忍者チームと合流して、次に向かうのはアルプラザ水口という、国道1号沿いにある平和堂が経営する大型ショッピングセンターです。

昔、「滋賀県と言えば、最初に頭に浮かぶのは平和堂」と言った友人がいました。大型駅の隣に大体見かけられる平和堂は、滋賀県民の友とも言えますね。
私が参加しているイベントも平和堂が応援を受けているものが多く、本当に「地域社会へ尽くす」というスローガンに相応しい企業です!

アルプラザ水口から出て、次は水口町の居楽屋新鮮め組に、忍者巻きで腹ごしらえです!

ここの忍者巻は毎月22日の限定販売で、使っているのは甲賀市産の食材のみです。
さっぱりしている味で、卵がとても美味しかったっ!

次には「イイこと、プラス。」 をスローガンとしているピアゴ水口店にー!

店内でパフォーマンスできましたっ!

歩いている狐忍者を見たら、ちょっと不審者っぽいですね。

店内に「昨日テレビで見ましたよ!」「頑張ってください!」と色々な市民に声をかけられました。店内放送も何回もしてくれまして、感激です。

忍者の日の知名度もどんどん高まり、嬉しい限りですっ!

「忍者の日」は、日本を代表するクールな「忍者」を全国に盛り上げるために、(社)伊賀上野観光協会と甲賀市観光協会が幹事になって制定した日です。これからも忍者ファンが増えるといいですね。

ピアゴ水口店に出てからは貴生川駅に移動します。

ここでは、JR西日本の草津線、信楽高原鐵道の信楽線、近江鉄道の本線が乗り入れ、接続駅となっています。

この駅では、にんじゃえもんの絵がたくさんありますので、にんじゃえもんも喜んでいました!

ちょうど学生さんがたくさんいる時なので、盛り上がっていました。にんじゃえもんはエレベーターに乗れるのもびっくり。

最後の任務地は、株式会社伊藤祐のフォーユー水口城南店です。
店員の皆さんも忍者になっています!

日も暮れていて、ちょっと神秘な感じですね。

いよいよ本部である、あいこうか市民ホールに到着です。

今日の夜、ここで歴史学者・磯田道史氏らによるパネルディスカッション『隠れる忍者、見つける市役所 ~尾張藩御忍役人渡辺家の実像に迫る~』が開催されます。

なんと、850人満員どころか、後ろで立っている人もたくさんいます!大人気ですね。

開演まで忍者がお出迎えとミニパフォーマンスもあります。右に注目してくださいー!

講演会で面白いネタがたくさん出ただけではなく、途中、意外な展開がありました! これまでずっと募集していた甲賀流忍者調査団の(調査経験ある+知識ある+古文書読める+PRできる)団長ですが、なんとっ!(身内であるはずの)磯田道史先生が自ら手を挙げたっ!!

「えー!?」と観客が大騒ぎした後、みんな一斉にカメラを取りだしました。

これからの忍者研究の展開も、楽しくなる予感ですね!

 

甲賀市の一押しスポット

甲賀辺りの城と言ったら、まず思い浮かぶのは特徴は「土塁」です。甲賀の城の土塁は5~10メートルという高さもあり、現在残されている分も2~3メートルがあり、眺めながらゾクゾクします。

しかし、初心者にとって、土塁だけはやはり物足りないので、市内で石垣、堀切、竪堀、竪土塁、虎口がしっかり残されているお城といったら、水口岡山城ですね。

このお城は羽柴秀吉が家臣の中村一氏に命じて築かせた山城で、当時は水口城と呼ばれていました。 その後も増田長盛、長束正家と、豊臣政権で五奉行を務めた2人が相次いで入城しました。東海道を押さえるために重要な城と呼ばれています。

程よい運動になる山城ですので、甲賀に行く時、ぜひ足を延ばしてみてくださいっ!

 

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