日本を代表する陶産地である岐阜県多治見市・瑞浪市・土岐市を舞台に、9月15日から国際陶磁器フェスティバルが始まりました!
今回その会場にて、弊社が制作いたしました過去に受賞した作品の紹介ムービーが展示されています。
しかもただ動画を流しているのではなく、NTTが開発した「Kirari!」により、動画が立体的に見られるのです!
今回は設置された動画の様子を見ようと、開催日当日の会場に行ってきました。
国際陶磁器フェスティバルは、世界最大級の陶磁器の祭典として、1986年から続く歴史ある祭典です。
開催地の多治見市・瑞浪市・土岐市は、千年以上受け継がれてきた美濃焼の主産地として有名ですね。
この祭典は、美濃焼をもっと多くの人に知ってもらいたいという思いから、世界の陶磁器業界と繋がって「美濃で国際デザインコンペの開催」に至ったそうです。
世界最大級ともあり、総合プロデューサーにはなんと!元日本代表サッカー選手の中田英寿氏が就任されています。そしてその他の審査員にも、美術家の奈良美智氏、 建築家の藤本壮介氏、メトロポリタン美術館のジョン・カーペンター氏など世界的に有名な方々が勢ぞろいです!
しかも初回開催以降、名誉総裁として皇室の方が就任されており、今回は前回に引き続き、眞子様が就任されています。
初回当時から皇室の方が関わっているということで、この祭典がどれだけ大きく期待されていたかが伺えますね。
私は、開催当日の10時に行ったため、初めて眞子様を拝見することができました!
10時から開催式だったため、式典が終わるまで1時間ほど会場に入ることができませんでしたが、テープカットを生で見ることができました。
こちらの会場に入ってからは、中田英寿選手も見ることができました!
会場となっているセラミックパークMINOは、山の上にあるため景色も良く、とても広く感じます。 実際の会場は、ワンフロアだけですが世界中から集まった陶磁の作品が広がっています!
普段陶磁器を見る機会があまりない方も、会場に入った瞬間一つ一つの作品たちから出るオーラに魅せられるかと思います!
今年入賞された作品たちも、とても素晴らしい作品ばかりで、必見ですよ!
また会場の入り口には、1ヶ月間入れ替わりで多治見市・瑞浪市・土岐市に関連した屋台が出されています!
私は、多治見のご当地B級グルメとして有名なたじみそ焼きそばとこだわり手作りのたい焼きをいただきました!焼きそばは、上に半とろの目玉焼きとラー油が効いたピリ辛味で、たい焼きは肉団子が三つも入っており、とても美味しいです。
展示を見られた方は、こちらで休憩されるのがオススメです!
弊社が制作した動画は、展示会場から出て右側に設置されています!
動画内容は、過去の受賞作品の紹介になります。入れ替わりで素晴らしい7点の作品を見ることができます。
またその後には、参加都市である多治見市のキャラクター「うながっぱ」のかわいい動画も見れます。
箱の中を覗いてみると、前と後ろで立体感が出て見えるようになっています。
見るときのポイントは、箱の中の画面と同じ高さに目線を合わせて、箱から一歩離れたところから中を覗くと、より立体的に見ることができます!
最後に、セラミックパークMINOの入り口には窯のイメージを体感できるインスタレーションがあります。
ちゃんと火の雰囲気や煙が出ていたり、足が組まれていたりととても面白いく、その先の渡り廊下も天井には様々な焼き物が埋め込まれ、壁側には焼き物の作品紹介や説明などがあります。
また会場エスカレーターの近くに美濃焼をイメージしたアロマが炊いてあります!
なかなかいい香りでした!
国際陶磁器展と合わせて、ファッションショーや会場近くに有るお茶室にてお茶が飲めたりなど、様々なイベントも行われています!
展示だけでなく、会場全体から美濃焼を感じながら楽しむことができるので、ぜひ行ってみてくださいね!